心がふたつあるんだ
逢いたい
逢いたくない
別れたい
別れたくない
赦したい
許せない
許さない
だからいつでも
どちらに転ぶかは
彼の態度次第なのに
彼がそれをわかってない
毎年
毎回だとしても
自分の非礼を詫びてから
逢う約束をとりつける
というようなことを思いつけない
私のプライドや
苦しさがあるから
その言い方ですんなり🆗なんか
出せないことが
たぶん一生わからない
だからこうなってる
私が何も言えなくなるところまで
言わなくていいところまで
自分が言ってくれたらいいことが
と君には思い付かないのだ
夏休み
私は仕事の予定を伝えた
彼は休みの日を言ってこなかった
たぶん前日まで何も言えず
前日か当日に言うんだろうな
恐る恐る
と、その通りだった
私はそういう現実を創り出した
私の予想通りのタイムラインだった
今まで通りに返したら
パラレルは変わらないのだ
もういやだ
私は直前に言われても
大変なのだと
わかってるはずじゃないか
もういい
もうけっこう
ずっとそう言ってきたのに
もういい