スナオナカットウ

この前、と君は私の行きたいお店につきあってくれて、私は嫌なことを思い出さないようにしようと、頑張ってしまった。

 

前みたいに、ただ信じて、ただ彼が私を愛してると思えていた、あの頃みたいに、過ごしたかった。それは、私にとって、とても大事な気持ち、安心なのだと、今回の事でよりわかった。

 

と君がそうなのかは知らない。感じないのかもしれないし、誰でも良いのかもしれない(とは思わないけど)し、言わないから。

 

と君にも愉しく過ごしてほしかったから、責めないように、素朴な疑問を口にしないように(彼には疑問は責められてると感じるようだし)と、すごく気をつけていた。

 

それがとても、今の私達からしたら、不自然なんだよね(⌒⌒; )

 

頑張ってしまったから、飲み過ぎてしまった。色々限界なのを感じざるを得ない....。あっち頑張ったら、こっち頑張れない。

 

酔うと、自分のコントロールを外せるのが、私にとって欲してる事なんだろうと思うわけです。今回とくに。

普段行かない場所で、上質なエネルギーに触れて、私はある意味では、幸せだった。

私は彼が元気だったら、ずっとこんな風に彼と過ごしたかったんだなと、思った。でも、そうならなかったのが現実でした。 

だとしたら、それは魂の望みとは違う。

 

旅行に行って、これ美味しい、あれ綺麗。そんな事を話すのがとても幸せだった。

普段彼の家に行って、毎日暮らせなくても、二人で家事をしたり、愛し合う時間が、とても愛おしかった。

 

でも、そうさせてはもらえなかった。と君がその相手に選んだのは、彼女だった。もう別れたとしても、私以外の人と暮らす事を選んだのだなぁと、辛く思う。

最悪、暮らしてもいい、私にそれを打ち明けて、私とそれでも逢い、愛しあえるなら。

と君がしたのは、私に一番失敬なことだったし、そこに愛などなかったのに、なぜ今こうなってるのだろう?私には難しくて理解できない。

 

今でも、一緒に居たら嬉しいのが、とても悔しい。と君が私に気を遣っているのが申し訳ないけど、どうにもできない。

 

酔ってる時に、何を話したかうろ覚えなんだけど、泣いたんだろうな。

そりゃ泣くよね。酔ってなくても泣くんだから。

 

泣かなくなるまで、逢わないでいようか。そうしたら、少しはお互いに楽なんだろうか?楽する為に生きてるんだろうか?

この痛みから逃げたら元の木阿弥なんじゃないだろうか?

 

期限を切って、コントロールする事は違うとわかっている。だから。苦しいまま、そのまま生きるしかない。

 

葛藤は続く。