ありがとうで終わりたい

 

過去の楽しかった日々を、全部台無しにされたと恨んでいる。

 

せめて、好きな人ができたと言ってくれていたら、想い出だけは抱きしめていけたのに

愛を疑うことなどなかったのに。

 

私を騙したという事実が残ったときに

 

彼がいつ、嘘をついていたのかわからない恐怖が私を支配した。

 

これが初めてなの?

本当はいつも家に居なかったの?

疲れたなんて嘘なの?

私に会いたくなかったからなの?

愛してるなんて嘘なの?誰にでも言うの?

 

恐ろしかった。

 

それなら、もう二度と騙されないように、彼と離れるしかないし、過去の想い出も捨ててしまえば、これ以上傷が広がることはないだろうと思う。

 

私にできる自衛策はそれだけじゃないですか。

 

どうしろと?

 

どうやって信じろと?

 

 

彼の考えなしな行動は、私をこんなに傷つけて苦しめた。

 

旅行の間も、いつでも、私の心には事情さんが居た。

彼女に罪はない。彼女は打算があるとしても、と君にも打算があるから、彼らはそういう関係の上に成り立つ契約を結ぼうとしたんだ。

 

と君が交際を申し込んだ事がアウトだ。

やっぱり。そこで踏みとどまらなかった事は、許さない。その前に私と話し合うべきだった。

 

だから、今日までの想い出を、一昨日の群馬旅行もすべてひっくるめて、バイバイだ。

それが、私も

と君も

望む事なのかな。

 

全部、捨てていけ。

全部置いていけ。

そうハイアーセルフは言った。

 

さようなら私の愛しいツインソウルとの日々。

ありがとう、こんな風に激烈に送り出してくれて(T . T)ちきしょう。

 

今日から一人だ。

いや、昨日から一人だ。

 

いやいや

ずっと一人だったんだ....

 

と君が何に怒って、何を私に言ってくれなくて

何もしてあげられなかった

私では役に立たないと、と君の寂しさも苦しさもうめてあげられないと

と君が私に突きつけた

(それは私が私に課した罰なのだ)

 

そうか

 

私が私に罰を与えたんだ

 

彼を信じられないという

最高に厳しい罰だ

 

 

 

 

 

苦しい

 

 

そうか

 

 

 

 

 

 

このカラクリがわかる人と話したい

 

師匠のとこに行こうか

 

辛いよ。