今日、思い出した。
「 その頃 」まで、私は目の前に起きてることを、いつも、と君にちょこちょこLINEしていたんだ。
鳩がいる
花が咲いてる
今素敵なことがあった
今嫌なことがあった
こんなものを食べた
あれこれあれこれ
だけど、返信の間隔が空いてった時に
迷惑なのかもしれないと思った。
たぶん彼の、気持ちの上で辛い時期で
それでも、そのままを生きられない彼だから
私に返す言葉が、作り物みたいなエネルギーで
敏感な私は察知してしまうから
LINEの回数を送ることに
躊躇するようになってしまった。
なぜそうしたかといえば、嫌も良いも言えない人だから。言わない人だから。
案の定その頃も嘘をついていたんだ。
私はと君の 大丈夫よ という言葉を1ミリも信じられない。
嘘つきの大丈夫なんて、なんの意味があるか。大丈夫じゃないと言えない人に、こちらから連絡をしていくことがどれほどの負担か、と君にはわからない。
その後も、体調不良、精神不良が続いたと君を
待つだけになった。
起こしてしまうのが嫌だったから。
だけど
それは彼には私の愛情だとは感じてもらえずに
距離をとって、彼を突き放したと思われたんだろうか?
それを、自覚もせず、話し合いで歩み寄る事も思いつかない、それがと君で、私はそれを許してしまうんだ。
あんなやり方しかできないのが
彼なんだろう
自分が一番大切なものがなんなのかも、わからない、わかろうとしない、自分を傷つけ
自分自身であるのっとを、再起不能くらいに、もうやり直せないと思わせてくれるまでに
一番嫌な、騙すという、裏切るというやり方をしてくれた。
私がそれをプロデュースしたなら、お互いの総意で、こうなっている。
と君は、キャンプに行っておいでよ!と言われたかったんじゃない。
キャンプに行かないで!と言われたかったんだろう。それさえ見つけられない彼と、どの方向に進めというのか。