シチューを作る時

おでんを作る時

豚汁を作る時

炊き込みご飯を作る時

 

いつも、と君に持っていきたい

と君に作ってあげたい

と、思っていた

今日だってそうだよ

 

そういうこと、ひとつひとつが

 

悔しくて仕方ない

 

そういう気持ちがあると

なぜ、私たちの培ってきたものの中に

見出そうとしないのかと言えば

 

そんな愛があったら

私を捨てることができないからなんだろう

 

私が悪者で

私を裏切っても仕方ない状態にしたかったなら

 

心から願う

今すぐそうして欲しい

 

 

もう、なんの期待もしたくない

私があなたを愛し続けるのは、もうわかっているけど

それとこれとは別だから

 

もう逢わない状態で、ただ私の中の愛だけを慈しんでいきたい