何かを超えられないから、結局、すぐ別れ話に戻っていく
楽しく過ごしたのになんで?ってなってるだろう、と君にはわからない。
楽しかったから、許せないのに。
なんなんだと思ってしまうのに。
のっとを好きじゃなくなったと言ったのは彼なのに。
好きじゃないなら終わりにしたらいいじゃないか。
休みの日に、LINEが来るのをずっと待ってた。
プレッシャーを与えたらいけないと、わざと、すぐ既読にしなかったりした。
でも、いつしか、おはよう、起きた。しか来なくなって。
平日は気温。
休みの日は、起きた、で終わり、もうわたしはおはようしか返せなくなっていたし
会いたくても
既読にならなかったり
既読になっても
次のLINEは出勤の朝だったりした。
それがどういう事だったのか、わかってしまった今
あの時、どれほどわたしが心配していたか、その時間を使わせた彼が
どれほどクズ野郎か、怒ったところで、泣いたところで、もう戻らない時間。
彼は、本当にごめんなさいしか言えない。
そんなやりとりに、何の意味があるだろう?
謝罪されても、もう戻れない。別の形になるしかない。
もう二度と、あの愛しい日々は戻らない。